Seminar セミナー情報

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キックオフシンポジウム

外国人材の受入れ・共生を支える教員等養成・研修プログラム
キックオフシンポジウムを開催しました

 令和5年9月30日(土)、熊本市民会館シアーズホーム夢ホール大会議室にて「外国人材の受入れ・共生を支える教員等養成研修プログラムキックオフシンポジウム」が開催され、教育関係者など約80名が来場しました。

 基調講演では東京学芸大学の齋藤ひろみ教授がご登壇され、文部科学省から委託を受け公益社会法人日本語教育学会委員会が開発した「豆の木モデル」をご紹介いただきました。外国人児童生徒の教育を担う教員等の資質・能力のモデルで、齋藤教授はこのモデルプログラムの開発に関わられました。

 パネルディスカッションでは齋藤教授をアドバイザーに迎え、熊本の教育現場で外国につながる児童生徒の指導を担当する教職員や、県教育委員会の日本語教育推進室長が講演され、現場の体験談を交えながら活発な議論が行われました。

 また、履修証明プログラムも同日開講され、現在53名の受講生が講義や実習を通して外国につながる児童生徒の教育・支援について体系的な知識・技術の習得を目指しています。